札幌−幌加内−音威子府−天塩−稚内(2015年6月25日) |
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6月25日(木)
初めての単独宿泊ツーリング。以前,高校の同期会にバイクで行って1泊したことがあるが,観光あるいはツーリング自体が目的ではなかったので宿泊ツーリングとはいえないだろう。 |
1日目の目的地=稚内までは最短で300q強だが,上記ルートで走行キロ数はどのくらい伸びるか。 出発時刻は朝6時45分。 |
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専用のツーリングバッグ類は持っていないので(何しろ,ボンビー旅行だから),登山用ザックを代用する。レインカバーを被せ,
ゴムバンドで固定し(長距離につき)荷崩れしないよう念のためネットで補強する。 |
新十津川あたりで少し雨に降られたが,最初の休憩ポイント,北竜町の道の駅・
サンフラワー北竜に到着する頃には,ほとんど雨はやんだ。 写真をクリック |
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稚内への最短ルートは左折して羽幌・留萌方面に向かうR232を進むが,単調な海岸線を避けてここはそのままR275(美深方面)を行く。 |
最初の給油は,沼田町を過ぎ幌加内町手前のホクレンきたそらち給油所。 |
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R275も,道北一帯に入ると自然豊かな景色が広がり,ワインディングがそこそこ続くようになる。 |
昼食は音威子府の「真っ黒いソバ」を予定していたが,ここにきて昼頃に到着するのは到底無理となったので(長丁場なので食事は時間時間できっちりと摂りたい), 不本意だが,通り道でもある翌日の宿泊地=美深の道の駅(宿泊は「びふか温泉」)で摂ることにした。 |
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R275沿いに朱鞠内湖(面積が日本最大の人造湖らしい)が垣間見える展望地点がある。 写真をクリック |
美深市街地に入ったところで,初めて道路標識に稚内が表れた。 ここからまだ150qあるので,悪天候の中,さらに3〜4時間走らなければならないと思うと気が滅入ってくる。 しかし,2日目の宿泊地はここなので,その分帰りは少し楽かなとも思う。 |
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道の駅「びふか」に到着。ここで昼食を摂る。翌日に宿泊する「びふか温泉」は,道の駅から少し奥に入ったところにある。 |
美深から音威子府までは旭川から来るR40との重複区間になる。 |
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音威子府からはかなり強い雨に打たれながら海岸線に向かってR40を走り,中川町・佐久で道道119号線(遠別・中川線)(以後「道119」と記載。他の道道も同様)に入る。 写真では降雨の程度が分かりずらいが,上の写真と比べて道路の濡れ具合で推測してもらえたでしょうか。 写真をクリック |
日本海沿いを走るR232まで24q。 |
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R232に突き当たって右折し,いよいよ海岸線を走る。天気がよければ,これからが最高のツーリングとなるはずだったのに残念・無念!
写真をクリック |
雨もほとんどあがってきたが,しかし,天気が良ければ(この恨めしさを今回は何度思ったことか)絶好の風景=自分の想像として,右手に広がるサロベツ原野の広大な湿原と左手には真っ青な日本海の水平線の彼方に浮かぶ利尻富士=をカメラに収めることができたに違いないと思うと残念でならない。この辺りがその(オロロンラインの)核心部なのだろう。 |
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道路脇の花を撮るゆとりも出てきた。知床でお馴染みのハマナスがここの海岸にも咲いており,翌日に走ったエサヌカ線の海岸でも見られた。 |
エゾスカシユリ? |
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エゾカンゾウ |
ようやくのこと稚内市に突入したが,時刻はすでに夕方4時を過ぎている。 |
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市内に入って少し道に迷い,宿泊先のホテルに到着したのは5時過ぎであった。 写真をクリック |
1日目の走行キロ数は何と399q。ネットで検索した最短ルート315qよりも大幅にキロ数が増えたが, バイクはツーリングそのものが目的みたいなものだからどうってことはない。 |
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