さとらんど市民農園 2023年8月2日(水)

 某農園のYouTubeで家庭菜園にも応用できる耳寄りな情報を入手した。トマトの収穫量を増やすには単純に果房の段数を増やすこと。 しかし,そう簡単にはいかない。 特にミニトマトは株(茎)がどんどん伸びて2m弱の支柱では誘因しきれなくなる。そこで,生長点を支柱の周辺に収まるよう茎を折れないよう慎重に下げると果房の段数が増え収穫に繋がるという理屈である。下の段から収穫の都度茎を下ろしていくと,通常せいぜい7,8段の果房がうまくすると15段くらいまで生長し,ミニトマトの場合1果房当たり20個くらい実がつくとして100個を遥かに超える数量の増加が見込めるのだ-捕らぬ狸の皮算用ですが。
 1枚目の写真では,奥の茎は深く曲がっていて最下段の果房がマルチに近いが,手前の茎は曲がり具合が不十分なため最下段の果房がマルチに近づくほど下がっていないので(2枚目の写真では)茎の生長点はまだ支柱をかなり超えている。時間かけて少しづつ曲げていくと茎がもっと下がるという。
 写真をクリック


7月26日に実が成っているのを確認したインゲンはぼちぼち収穫できるようになってきた。


2023年8月5日(土)

 何とかスペースを確保して5月26日に種を蒔いた中生枝豆に鞘ができているのを確認。鞘に触れると豆は平らで収穫はまだまだ先。


2本仕立てにしたミニトマト。両方とも最下段の果房を収穫したので茎を慎重に少し下ろした。
その他,ピーマン軍団に追肥(2回目)を実施。


2023年8月7日(月)

 奥から3本目の茎を例によってもう少し下げようとしたところ,ポキっといってしまった。もともと茎が細かったのに,欲に駆られてさらに収穫量を上げようとしたのが失敗だった。5段目くらいまで実が成ってきているのだから生長点を止めればよかったのだ-中玉トマト100個ほどダメにしたかな。


キヌサヤ右列の早生枝豆に鞘ができているのを確認。

このページのトップに戻る