小樽−石狩(2013年10月18日)

 紅葉の時期,天気のいい日を狙って平日休みを取ったが,さすがに北海道の早朝はぐっと気温が下がり この時間帯のツーリングはチョット躊躇(ためら)うものがある。気温も少し上がり朝のラッシュの落ち着いた10時頃に出発した。

 この時期は日没も早く出発も遅かったので,遠乗りは到底適わず, とりあえず運河,港,波止場など撮影スポットに事欠かない小樽を目指した。
 観光シーズンでもない平日,しかし好天の週末のせいか運河沿いは観光客で一杯。 とても地元民が写真を撮る勇気もなくスルー。
 こういう所を波止場(なんて今時表現が古いかもしれない)というのか,そして船が停泊していると,港町に住んでいない自分には何となく異国情緒(これも古い!)を感じる。

 同じ場所で別のアングルから。たまにはこういうアングルで撮ると迫力のある画像になって,なかなかいいんじゃないでしょうか。
 それにしても,リヤタイヤに当たっている光線の具合からして,どうもタイヤが段減り=片減り(かたべり)→不均等な磨耗?をしているように見える。
 バイクのタイヤは車と違ってトレッド面が丸くラウンドしているので(この表現で車との形状の違いがわかるかな?),普通は光線の影が直線的にならないように思えるからである。
 今のタイヤは2010年4月に購入以来1万4千キロを走っているので,来年は交換の時期である。

 好天のせいか海の色が青い。後ろの椰子の木もどきの人工物の配置も相まって,南国のイメージが漂っている。

 ツーリング先に石狩も入っているのは,以前,大学の近くにあった蕎麦屋がこちらに移転したのでチョット寄ってみようと思ったからである。 O滝という店名で,麺が太めでそば通が好む蕎麦とはいえないが結構人気があり自分も通った店だ。結局,場所がわからず今回は断念した。