ニセコ・神仙沼(2012年8月27日)


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札幌−(R5)−(R337)−(R5)−小樽−(R5)−余市−(R5)−共和町・小沢−(道604)−(農道)−(道58)−ニセコ高原−(道66)−神仙沼−(道66)−(道230)−(道66)−留寿都−(R276)−旧大滝村−(R453)−支笏湖−(R453)−札幌

 写真は小樽の国道5号線。この先,トンネル手前を右に入ると奥に見える半島=忍路(おしょろ)地区に行く。 ここには,北海道大学の北方生物圏フィールド科学センター・忍路臨海実験所がある。

道の駅「スペースアップルよいち」
 もともとあった余市宇宙記念館の敷地に若干の施設を併設して,全体を道の駅にしたようだ。 同様に,京極噴出し公園も,いつのまにか道の駅になっていた。

 写真は,国道5号線を共和町・小沢(こざわ)で道道604号線(老古美・小沢停車場線)に右折し, 最初の脇道ではなく次の脇道(農道?)に左折したところ。
 右奥が本線の道道604号線で,この道は本線がそのまま続いているわけではない。
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 また,ここは忘れもしない立ちゴケ第2号の現場でもある。

 同じく脇道。
 雲が厚く立ち込め殺風景な原野の佇まいだが,天気が良ければ左奥に羊蹄山が望まれるはずだ。

道端に咲くムラサキツメクサ

 分岐を倶知安・花園方面に進む。
 国道5号線を小沢で道道604号線(老古美・小沢停車場線)に右折し最初の脇道に入っても,ここで合流する。

 花園で道道58号線(倶知安・ニセコ線)にぶつかり右折して五色温泉方面に向かう。

 同じく道道58号線。道路右手はイワオヌプリ方向。
 この後,五色温泉郷を過ぎるとやがて道道66号線(岩内・洞爺線)にぶつかるので右折して神仙沼湿原に向かう。

 神仙沼湿原の駐車場に到着。
 これまで何回となく来ているのに,今回初めて距離と時間をチェックした。
 自宅からここまで126km。出発が5時半過ぎで到着が9時50分だから所要時間は4時間20分弱だ(もっとも,朝食や適当に休憩(写真)を取ったり(撮ったり)しているので時間は参考にならない)。

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神仙沼
 無風だったので周囲の原生林がそのまま鏡のような湖面に写るはずが,季節的なものなのか,湖面に藻だか浮草のようなものが浮いていて台無しだ。 紅葉の時期(10月上旬か?)に,あらためて期待がかかる。

沼に咲く○○○○○

 風を切って走る快適なバイクも,夏場でも完全装備ゆえ,止まると猛烈な暑さで眩暈(めまい)を起こすほどだ。 熱中症対策の水分補給に,ニセコ,羊蹄山周辺では何箇所かで湧き水を確保することができる。
 写真は道道66号線沿いにあるニセコグランドホテル前の湧き水汲み出し場(という表現でいいのだろうか)。

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 道道66号線から走ったことのない道道230号線(三ノ原・ニセコ線)に一旦入ってみる。 いずれ,真狩市街で再び道道66号線に合流する。
 写真右奥端しは昆布岳

道道66号線

 国道276号線沿いにある道の駅「フォレスト276大滝」の隣にある物産館(土産物店?)。 物産館ができて以来客を奪われ,道の駅はすっかりさびれてしまった。と言っている自分も道の駅ではなく物産館のほうに来ている。

 本日の走行キロ数は297km。
 ツーリングの締めは次回に備えてガソリンを満タンにしておくのが常であるが,この日,チョットしたハプニングがあった。
 プリペイドカードで給油しているいつもの出光(セルフ)に向かって8丁目通りを北上中, 新道との交差点で信号待ちの後クラッチを繋ぎ発進するもエンスト。トルクのあるビッグネイキッドでエンストは考えられない。
 最初,セカンドあるいはサードで発進したかと思った。セルボタンを押し再始動したがエンジンの爆発音に元気がない。
 すぐにピンときた。実は,ツーリング終盤にきて燃料計がほとんどEMPTYを表示していたので,これはもうガス欠にちがいないと。
 この地点が北33条で,目指す出光は39条。最後の一滴,いや,キャブレターが4基あるので最後の4滴で残り数百メートルを何とか駆け抜けろ!
 結果,出光のスタンド内に辛うじて滑り込んだところで,力尽きてエンジンストップの劇的な幕切れ(できすぎの感があるが本当の話)。 もっとも,リザーブで4リッターあるので,本当はどうってことのないハプニング。
 それにしても,タンクの容量18Lに対してこのときの給油量が14.28Lだったので, ほぼ正確に残り4Lでリザーブになるということが分かったのは収穫である。


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