京極ふきだし公園−R276−道道141号線−苫小牧(2011年9月10日)


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札幌−(R230)−中山峠−(R230)
−(R276)−(道478)−
京極ふきだし公園−(道478)−
(R276)−(道695)−(R276)−
(道141)−苫小牧−(R36)−
(羊が丘通り)−(環状線)−札幌

 バイクは走ることが目的なのでツーリングは楽しい。でも,日帰りツーリング道央編も,あちこち行き尽くした感があり, ワクワクする気持ちも少し薄らいできた。
 考えるに,行き慣れたコースでも何か目的を持ってツーリングをすれば, より楽しいものになるのではないか(いわゆる「モチベーション」も上がるのではないか)。 目的なんて,例えば苫小牧にある地元で評判の○○○亭の「あんかけ焼そば」を食べに行こうというようなB級グルメツーリングで十分だ。
 そこで今回は,乙類焼酎水割り用に羊蹄山の湧き水を汲むため,(2リッターのペットボトル2本をザックに積んで)京極のふきだし公園へ行くことにした。
 朝,出発したとき天気は良かったのに,9月の早朝,もう山間部は涼しさを通り越して寒いくらいだろうと それなりの覚悟をして行ったが,しかしそれどころではなく,よりによって中山峠に近づくにしたがって雲行きが怪しくなり,峠手前から下るまでの間,霧雨andガスにも見舞われた。
 記録として,この過酷な状況をバイクを停めて是非カメラに収めたかったが,しかし,そんなことは(一刻も早くこの状況から脱出したいのに, ここでバイクを停めるなんて)絶対に無理だ。
 峠を過ぎ喜茂別・京極方面にさしかかると晴れ間も見えてきたが,空模様は不安定でまだ安心はできない。
 写真は京極の国道276号線沿いの羊蹄山ビュースポット(何しろ,羊蹄山ビュースポットはあちこちにある。)。

 京極ふきだし公園の駐車場に着いたのは8時20分。自宅からここまで85kmあり,朝6時過ぎに出発したので2時間少しかかったことになる。

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 朝靄が立っているのは,水汲み場手前の池。

京極ふきだし公園の水汲み場(という表現でいいのか)

 駐車場すぐそばには羊蹄山・京極コースの登山口があり,看板の左手奥の道路が山に向かっている。
 京極コースは登山者が少ないようで(まだ,登ったことがない),真狩コースが一般的である。

 当初,京極から小樽回りで帰る予定が,北の方角は厚い雲に覆われていたので, ルートを変更してR276を引き返し美笛峠の先で樽前山7合目登山口に通じる道道141号線に入り苫小牧に向かうことにした。
 写真は道道695号線(清原・喜茂別線)。区間は,旧大滝村・清原の国道276号線との交点を起点とし,喜茂別町の同じく国道276号線との交点まで。
 695号線は,R276を一旦外れ再びR276に合流する道道で整備理由がよく分からないが(何の必要があって道路を造ったのか), 今回,台風12号の影響でR276の正に道道との交点の区間が通行止めになり,その迂回路(これが整備理由か!)としてたまたま走ったのである。
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 苫小牧に行くのであれば,三星の代表銘菓「よいとまけ」と 「ハスカップゼリー」をお土産に買うことをツーリングの目的に追加することにした(そうだ!苫小牧に行ったついでに,工場直売の「よいとまけ」を買おうというだけの話)。
 写真は苫小牧・糸井の国道36号線にある三星本社工場。

本日の走行キロ数:260km
 参考までに,家に着いたのが午後1時少し前。7時間弱かけての260kmのツーリングであった。