2003年8月23日(土)・24日(日) 曇りのち晴れのち雨 羊蹄山(真狩コース) 1,898m
羊蹄山の花

(8月23日)登山口 12:10〜避難小屋17:10
(8月24日)避難小屋 4:30〜山頂5:50〜下山6:30〜登山口10:30

 2000年9月に一度計画したが,悪天候のためニセコの沼巡りに変更した。以来苦節3年(?),やっと念願が叶った。 23日は,最初雲行きが怪しかったがみるみる天気が回復し,辛い登りで遥か眼下に眺望を得られ, 避難小屋からは見事な夕焼け,日の入りを拝むことができた。24日は,少しガスがかかっていたが,一応日の出も見ることができた。 下山途中から雨が降り出したが,もうどうでも良い。ポイントで天候に恵まれたのは,皆の日頃の行いが良かったせいか。 (T,K,H,N各氏と)

道道66号線=岩内・洞爺線から

 羊蹄山自然公園奥にある真狩コース登山口。
 ガイドブックによれば,標高差が1,450mもあるのに,それでも4コース中最も一般的(楽)なコースだという。 本人はシャッターを押してます!

 ナナカマドが赤い実を付けている。8月も下旬になると山は秋の気配である。

エゾオヤマノリンドウ

 かなり高度を稼いで遥か眼下に市街地が望まれるが,まだ6,7合目あたりか。 さすが,普段登っている標高1,200〜1,300mの山とは違う。山頂はまだまだ先だ。

 息も絶え絶え足も全然進まなくなったところで,ようやく9合目手前の山頂との分岐に到着。 左手に避難小屋が見え分岐を右に行けば山頂に向かうが,時刻はすでに夕方の5時,この日は避難小屋に泊まり翌朝ご来光を狙う。
 普段は,いつでも写真を撮れるようデジカメをズボンの右ポケットに無造作に突っ込んで登っている。 しかし,この状態だとポケットのデジカメの膨らみでズボンがつっぱって足の動きが妨げられ歩行に過重の負担が掛かるのだ。 後で考えるに,このような長丁場になるとその負担がより蓄積され疲労を加速させる結果になったと思われる(少し言い訳じみているかな)。 デジカメの収納(をするためのポケットがたくさん付いたベストの購入)を今後考える必要がある。

 避難小屋から山頂方向を望む。

日の入り(避難小屋から)

写真をクリック

 翌朝,天気はいまいちだが,一応日の出を迎えることができた。

 羊蹄山山頂に到着。引き続き,本人はシャッターを押してます!

写真をクリック