ニセコ・パノラマライン(2009年8月12日)


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札幌−(R274)−(R5)−(新川通)−(R337)−(R5)−小樽−(道956)−(フルーツ街道)−(R5)−小沢−(道604)−(道66:ニセコ・パノラマライン)−(R5)−(R276)−(R393)−赤井川−(R393)−小樽−(R5)−(R337)−(R275)−月形−(道6)−宮島沼−(道6)−岩見沢−(R12)−江別−(R337)−(R275)−札幌

 国道5号線を小樽入船十字街から天狗山方面に向かい, 道道956号線(小樽環状線),フルーツ街道をひたすら走れば仁木町の少し先で再び国道5号線に合流し, 時間短縮とその間のワインディングが楽しめる。

フルーツ街道:右手に国道5号線が平行に走っている。

 国道5号線を道道604号線(老古美小沢停車場線)に入り, 道道66号線(岩内洞爺線)にぶつかって右へ行けば岩内,左に行けばいよいよ「ニセコ・パノラマライン」だ。
 ニセコといえば,中山峠−ルスツから入るのが通常のルートかと思っていたが,小樽回りの方が, 実は,札幌脱出の渋滞(石狩街道,真駒内,藤野など)に巻き込まれずスムーズに行けることを発見した。

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 五色温泉郷方面に行くと,もうひとつ分岐があり,左に行けば道道58号線(倶知安ニセコ線) にぶつかってそれを右へ行けば五色温泉郷 (この辺りは,アンヌプリ,イワオヌプリ,ニセコ沼巡りなどの登山口がある所)があり, 更に進めば58号線は66号線とぶつかる。

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 ニセコ・パノラマラインにやってきた。とはいえ,ライテクで鳴らしてないので (ライテクに自信がないともいう。),安全運転でそれなりに流す。 

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 神仙沼湿原の入り口。左側(手前)は駐車場。 

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 さっきいった道道58号線を行くと五色温泉郷に向かう。

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正面奥のとんがった山は昆布岳

これはもちろん羊蹄山

 

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 奥はひまわり畑

道に駅「ニセコビュープラザ」:正面の山は(たぶん)ニセコアンヌプリ(実は,1回も登ったことも滑ったこともない山だ。)

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 忘れもしない今年3月29日, 道路以外の周りはまだ雪の山
 国道393号線を倶知安から赤井川方面へ,高速コーナーが続くワインディングを快走中,このトンネル(樺立トンネルという名前を初めて知った。) に突入するも,いきなり後輪が左右に振られ暴れだし車体を右に持って行かれた。瞬間,何が起こったのか理解できず, それでも,その後に続く転倒,道路に叩き付けられる激痛をイメージした。しかし,奇跡的に転倒を免れた後すぐにトラクションが回復したので, 車体を安定させ左車線に復帰し事なきを得た。アイスバーンでスリップしたと分かったのは間も無くのことである。
 写真を見ると,なるほどトンネルは左にカーブしている。右に持って行かれたのではなく,スリップしてよれながらも真っ直ぐ行っただけで, 左に曲がり切れなかったのである。道路は乾いていても,トンネルの入口(出口)は凍っているのだ。
 それにしても,その瞬間に対向車(後続車も)がいなかったのは幸運としか言いようがない。
 この時期(3月下旬。4月初めも危ない。),天気が良くて道路が乾いているからといって,山間部など走るものではないと痛切に感じた一日であった。

 ここは何処かと訊かれれば,宮島沼(美唄市)です。奥に辛うじて見える白い部分が沼で, 野鳥の保護地区のため立入禁止になっている。  

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