松前半島(北海道最南端)巡り:2006年9月2日

函館−(国道228)−知内−福島−松前−上ノ国−江差江差−(国道227)−厚沢部ー函館

 松前半島は知内・福島間を除いて,海岸線を国道228号線が走っている。ここを函館から時計回りに走ると,自分の車線側に津軽海峡,日本海が直に望まれ,最高のツーリングを満喫できる。
 松前方面は,青函トンネルの入口や横綱の記念館,そして松前城と見どころがあり, 今回は観光と松前で寿司を食べるという明確な目的のあるツーリングでもあった。

 (撮った場所をよく覚えていないが,地図で位置関係を推測するとおそらく) 木古内(きこない)辺りから函館山を望む。

 知内町にあるから,そのものズバリ道の駅「しりうち」。 ここの物産館で(たぶん)地元野菜のミニトマト,ししとうを買った。
 それにしても(他の道の駅も同様),一袋100円位で「こんなに!」と思うほどの量が感動ものだ。
 合羽(レインウエア)を収納するザック(バックパック?)をいつも背負っているので買った野菜なども入れることができ, 買出しツーリングを兼ねているとも言える。

 道の駅「しりうち」から2キロほど行ったところにある。「青函トンネルの玄関口」という標識がピンとこない。 普通に「青函トンネルの入口(北海道側)」などの方がいいのでは,と思わないか。

 海底トンネルだから,何となく地面を潜っていくイメージを抱くが,普通のトンネルの入口なので残念でした。

 福島町・千軒付近の国道228号線の右手林道を入ったところ。ここから約7km先に 大千軒岳の登山口 (写真右奥の看板には「大千軒岳入口」と表示)がある。 手前標識の「サテライト」とは,よくわからないがテレビ局のアンテナか何かがあるようだ。

 ここ「青函トンネル記念館」と「横綱千代の山・千代の富士記念館」(下の写真,道の駅「横綱の里・ふくしま」の隣) セットの入場券(割引料金)を購入し観光しました。

道の駅「横綱の里・ふくしま」:「のぼり」が,いかにも雰囲気を出している。

 やって来ました,北海道最南端(北海道最北端,すなわち日本最北端ではないのでどうってこともないが)。 バイクが石碑(記念碑?)を隠してしまっているが, 「白神(しらかみ?)岬」と書いてある。当然,海(津軽海峡)の向こうに見えるのは本州だ(下の写真:青森県・龍飛崎)。 肉眼でも本当に近くに見えるが,地図で確認すると距離にして約30kmしかない。

 ここは,松前城の駐車場。
 実は,この直前に初めて「立ちゴケ」をやってしまった。バイクを降りてから倒したので厳密には 「立ちゴケ」ではないかもしれないが,此処で取り回している時に(言い訳するつもりはないが,地面が砂利で不安定なため) バランスを崩し,支えきれず向こう側に(それでも,何とか頑張って傷を付けないように少しずつ傾けるように) 倒してしまった。はたして自力で起こせるか200kg!
 結構観光客も来ているので,醜態を見られるのは極力避けたいが,しかし,起こすのを誰かに手伝ってもらいたい気持ちもあった。 とりあえず,(右側に倒れたので)左側のサイドスタンドを出してから起こそうという気持ちの余裕はあった。 結果,何とか自力で起こすことができました。
 今にして思えば,(立ちゴケ記念に)コケたところを カメラに収めておけばと悔やまれる。今度,チャンスがあれば(こういうのをチャンスと言うか!) 立ちゴケで横たわったバイクを是非撮りたいものだ。

 松前城のすぐふもとにある「蝦夷寿司」で特上2,200円を奮発。
 「ウニ」のてんこ盛りは感動ものである。

道の駅「上ノ国もんじゅ」:特にコメントなし

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