2006年7月1日(土) うす曇 大千軒岳=知内川コース(上ノ国町・福島町・松前町境) 1,071m |
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江戸時代にキリシタンが殉教の死を遂げたという歴史的な舞台となった道南の山に登った。金山番所と稜線に出た所に十字架がある。彼らキリシタンは,迫害から逃れるため知内(しりうち)川を遡ったのだろうか。 金山番所(写真上):十字架の手前の台の上に,実はヘビが一匹いる(写真を撮る前に二匹いたのが,一匹逃げて行った。)。 |
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登山口 |
8:20 登山口 登山口すぐ先のつり橋は,かなり揺れる。(下山のとき登山口の方向) |
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知内川の遡行は,テープを見落とさないようして何回かの渡渉を繰り返した。一番緊張した区間だ。 |
金山番所のレリーフ。写真では判読できないが次にように刻まれている(らしい)。 |
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あと○○メートルだから頑張れという「ガンバレ岩」。しかし,○○メートルが判読できないで, あと,どの位頑張れがいいのかわからないのが辛いところだ。 |
7月でも,残雪があるところにもって,ガスもかかってくると,少し不安になる。 |
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登山道はしっかり刈り分けられているが,稜線が近くなるとまわりの草木は低くどこでも歩けるため, ガスがかかると道を外れるおそれがあるので油断できない。 |
稜線に出て山頂方向右に進むとすぐに十字架がある。 |
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登ってきた道を振り返ると,少しガスが出てきた。 |
山頂方向を望む。 |
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北海道最古(最初)の一等三角点がある。 |