2023年6月26日(月) 快晴 富良野岳(1,912m)

富良野岳の花

 初夏の鮮やかな緑とボリューム感のある山並みの奥に鎮座する富良野岳。2012年7月以来の山行で,十勝岳温泉登山口と山頂との往復のみにもかかわらず前回の三峰山-上富良野岳経由の下山ルート以上にバテた。まあ,当時よりも当然のことながら体力が衰えている-足腰が弱っているという現実を突きつけられたということだ。
 登山口と山頂の標高差は642m,距離は4.7㎞で,夏山ガイドブックによる登りの所要タイム3時間20分は標高差884m,距離7.7㎞の空沼岳(1,251m)と変わらない。どうしてか。標高が600m以上高いので空気が薄いということも考えられるが,自分の印象としては急峻な岩場の区間が多いことが要因と思われる。現にガイドブックでは難易度の評価が空沼岳の初級に対して富良野岳は中級になっている。

 コースタイムはN氏の記録から-( )内は2012年7月

 

09:15(08:15) 登山口出発
09:32(XX:XX) 三段山分岐
09:49(08:46) 安政火口分岐
10:27(09:09) 上ホロ分岐
12:12(10:42) 縦走路分岐
13:04(11:27) 富良野岳山頂

3時間49分(3時間12分)所要時間

13:47 山頂出発
14:23 縦走路分岐
15:52 上ホロ分岐
16:24 安政火口分岐
16:43 三段山分岐
16:57 登山口着

3時間10分 所要時間


安政火口-写真左下砂利道を火口手前で対岸に渡ると登山道が続く。


上ホロ(上ホロカメットク山)分岐  写真をクリック


雪渓を歩く区間が何か所かあった。


縦走路分岐。ここから山頂までの800mが辛かった!


縦走路分岐から登ってきた方向を振り返る-中央奥が十勝岳でさらにその左奥が表大雪の山並み。


十勝岳と表大雪の山並みをバックに-はい,お疲れさんでした。


山頂から十勝岳と反対(南西)方向に夕張岳(左)と芦別岳が望まれる。


 メアカキンバイ?-デジカメを車に忘れてきたため自分の(ハイスペックではない)スマホでは満足な花の写真は撮れなかった。


チングルマ


ハクサンシャクナゲ


エゾノツガザクラ


エゾコザクラ-風が強く写真ではピンボケ必至なので動画にした。

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