2021年6月26日(土) 快晴 空沼岳(1,251m)
空沼岳の花

 登山口にギリギリまで近づいた駐車スペースに5台,さらに奥に3台くらい。途中にも十数台あったので,1台に平均2人として朝早くからざっと40人の登山者が繰り出している。 夏山シーズン到来で好天の週末ともなれば,一番人気の空沼岳では当然のこと。しかし,この山でも平日は10人くらいしかいないことが多く,時間差,脚力の差で人に会うことはまずないため,結局往復の7~8時間はほとんど一人っきり。 現役のころは,恵庭岳なんかは週末でも天気が悪いと車が他に1台もなかったり,出会っても一人二人のことがあっても意外と平気だったが,今はこのような山の中でずっと一人っきりという状況が嫌で今回週末の山行となった-これだけ人がいれば安心だ!
 万計沼でエネルギー補給のため甘いおやつ-チョコチップクッキーとやらを食べてから出発後チョット体調に異変が生じて山頂では昼飯のおにぎりを食べなかった。 当然のことながらシャリバテの影響は大きく-下りで塩キャラメルを食したがシャリバテ解消にはほど遠く,特に急峻の岩場で踏ん張りが効かないため歩行がおぼつかず,前年7月と比べて48分ものタイムオーバーとなった。


コースタイム(カッコ内は2020年7月)
※ 出発早々デジカメを落として引き返したり青沼に立ち寄ったりで登りは実質3時間50分位
 

 7:10( 8:45) 登山口
 8:38(10:02) 万計沢渡渉地点
 9:15(10:31) 万計沼
10:10(11:22) 真簾沼
XX:XX(11:49) 真簾沼上台地
11:17(12:27) 空沼岳山頂

4時間7分(3時間42分)所要時間

11:32(12:46) 空沼岳山頂出発
12:31(13:39) 真簾沼
13:23(14:17) 万計沼
15:12(15:38) 登山口

3時間40分(2時間52分)所要時間


 万計沼少し手前,登山道右手を下ったところにある青沼。 天気が良すぎると,光線(朝陽)の具合で湖面がゴチャゴチャして良い写真が撮れない。


万計沼に咲いていたミツガシワ


万計沼の先に咲いていたズダヤクシュ?


 この時期,雪解けの水を満々とたたえる真簾沼。訪れるたびに思うが,(地形図によると)標高1,054mの山の中にこんな大きな沼があるのには感動する。


山頂少し手前に咲いていたサンカヨウ


一応,山頂まで来たということで。


山頂に咲くウコンウツギ

このページのトップに戻る