2018年8月20日(月) 晴れ 樽前山(1,020m)
樽前山の花

 樽前山は2009年7月以来で,もっとも前回は7合目駐車場からまず風不死岳に向かい,西山経由で東山頂上には寄らない山行であった。
 この日は夏がぶり返した陽気で(お盆過ぎても8月だからまだ夏です!),ごらんのとおりほとんどガレ場なので日光を遮る樹々もなく前半ですぐにバテテしまい, 登山口から頂上まで50分の山に家から片道2時間をかけて来るのがもったいないと思っていた樽前山に1時間10分もかかってしまった。

写真(上)は美笛峠方面に向かう国道276号線から望まれる樽前山:2008年5月

12:05 登山口
13:05 稜線分岐
13:15 東山頂上
(休憩・昼食)
14:12 登山口

 夏休みも終わった平日だというのに,7合目駐車場はほぼ満杯。しかし,考えてみればシーズンだし休暇の取りやすい月曜日なので納得。

 登山口を進むと間もなく整備された階段が続く登山道。しかし,この段差が強制される階段を忠実に登るとすぐにバテテしまう(可能であれば=スペースがあれば階段の脇を歩いた方が絶対にいい!)。 設置した営林署(現在は胆振東部森林管理署が管轄らしい),地元山岳会などには申し訳ないが,登山道なんだから別に階段なんかなくても(自分に合った歩幅で登りたい)と罰当たりなことを考える。

 とにかく,なんかこの日は調子が上がらず,登り始めてすぐなのに吐き気も催してきたので,階段の途中見晴らしの良い所(正面は言うまでもなく支笏湖です!はい)で休憩をとることにした。
 そのうち吐き気は治まったがフラフラするのは熱中症なのか。はたと気づいて,もう昼が過ぎているじゃないか。 これはシャリバテですね。おやつ(弁当は頂上に着いてから!)を食べ水分(十六茶)を充分に補給すると回復しました。

 登山道脇の山肌に咲く(以下同様)イワブクロ

 シラタマノキ

 イワギキョウ

 少し先の稜線に出ると分岐があり,右の稜線を登って行くと東山頂上に至る。

 分岐から頂上まで300メートル。
 右がドームで左奥の西山は分岐から外輪山を左へ時計回りで1.8q先。結構遠い。

写真をクリック

 ここ(分岐)から東山頂上まで10分。

 はい,お疲れさんでした。

 頂上から登山道が風不死岳につながっている。やはり片道2時間をかけて来てここだけではもったいないというか物足らないので,次回は樽前山→風不死岳又は風不死岳→樽前山の縦走を考えてみようか。 駐車場は同じ7合目だから一人でも(車1台でも)縦走は可能なのだ。

  支笏湖方面の展望

 太平洋方面の展望

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