2001年6月16日(土) 晴れのち曇り 無意根山(元山コース) 1,464m  
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無意根山の花

山容は,鯨(クジラ)の姿に形容されること多いが, 私にはジャンボジェット機を連想させる。

豊羽鉱山  8:05 〜 休憩広場  9:35(1時間30分)
               山   頂 11:05(1時間30分)
下   山 11:45 〜 登 山 口 14:15(2時間30分)

分岐点を間違って,薄別コースへ少し下ってしまい,30分ほど時間を無駄にした。

 恵庭岳,空沼岳,そして今回無意根山と,3週連続で近郊三名山(命名したのは私なんだけどね。)に登った。
 無意根山は初めてである。確かに展望は良かった。ただ,山頂(の標識がある場所)への最後のアプローチ,平坦なハイ松(ダケカンバもある。) の刈り分け道がずっと(数百メートルも)続き,頂上は,もうどこでもいいではないかと少しイライラした (もっとも,ダケカンバの生え方,枝振りが不気味で, このあたりではとても休む気にはなれない。)。
 標高差860m,所要時間3時間にもかかわらず,どうも山に登った(頂上にたどり着いた)という感じがしない。いつもバテバテの私だが, 登りで500ccのペットボトル半分位の水分補給で済んだほどである。何回か登ってみないと本当の良さは分からないかもしれない。
 それよりも今回は,定山渓の国道を温泉の手前で右折し,さらに朝里峠への道とも分かれ豊羽鉱山方面へ向かうと風景が一変し, その奥深い山中を登山口までの道(鉱山があるおかげで,快適な舗装道路です。)が延々と続いていたのが印象的であった。 途中,白井川沿いの山並みのひとつ奥に,ひときわ尖った絶対に人を寄せ付けないであろう名も無い(あるかもしれないが)山がそびえ, それが妙に気になる存在であった。
 最後に一つだけ教訓。初めての山で,登りで合流地点があれば要注意である。何故なら,そこは下りでは分岐点になるからである。 今回,分岐点を間違って薄別コースへ下ってしまったのも合流地点をただ漫然と通過したのが原因である。

名も無いどころか定山渓天狗岳ってか?(道道95号線=京極・定山渓線から)

千尺高地の少し手前,振り返ると余市岳

登山道の所々は結構残雪に覆われている。(正面に見えるのも,もしかして天狗岳ってか?)

笹原の向こうに無意根山が見えてきた。

休憩広場から無意根山(しつこいぞ,無意根山!:あと1時間30分)を望む。

シラネアオイ(と言うらしい。:合流地点の手前)