今回製作したのは,YAMAHAの1999年式YZR500というWGPマシン(500t)。2002年からはMOTOGP(990t)に変更となったが,WGP−世界グランプリでは500tは最高峰クラスであった。 写真をクリック
TAMIYA製につき,部品構成,タイヤ車軸にビスの採用など安心して製作できる。
それでも2箇所ほどチョット手こずる場面があった。ひとつは左右のフロントフォークとハンドルまわりをステー(という名称でいいのか)で連結する際に,ステーの2穴に1本づつフロントフォークを通すのだが,それぞれ塗装済みが災いして部品の精度がいいものだから”塗装膜の分”きつくて入らない!
ふたつめは,最後の最後でサイドカウルにアンダーカウルを下から押し上げてカパッと装着しようとしたが−突起と凹み,いわゆる爪を引っかけるという仕組みだが,この場合は逆に精度が甘いのか自分のこれまでに組み込んできた部品の位置が微妙に狂ったのか全然収まらない。
いろいろやってダメで,結局,虫ピンを使って文字どおり”とどめを刺した”!ヤレヤレ。(2020年5月26日完成)
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