今回製作したのは,1986〜2002年まで2輪ロードレース世界選手権250tクラスを席巻したというHondaのワークスマシン−NSR250。(2021年11月9日完成)
バイクのプラモを10数個製作して一つ学習したのは塗装が大事で,かつ如何に効率よく作業を進めるかということ。
バイクは,基本的にフレーム(骨組み)にハンドル部のフロントフォーク,駆動系のスイングアームが組み込まれ,それぞれに取り付けられた前後輪のタイヤで構成されている。
そしてプラモも,これら大物に加えエンジン,その他こまごました部品で構成されている。組説に従って部品を組み込む際にあらかじめ塗装するが,部品ごとに何色にもなるためその都度筆を溶剤で洗浄するのが大変だ。
そこで,組説を最後まで一通りチェックして,頻繁に使う色はあらかじめ部品に塗装しておけば効率化が図られるのではないかと。
ただし,こまごま,チマチマした部品も多くランナーから外して塗装すると後でどの箇所の部品か分からなくなる−ということで写真の仕切り付きのトレーに付箋紙に部品番号を記して塗装した部品を置くことにした。
いいアイデアかと思ったが,作業を進めるうちにランナーに着いた状態で部品を塗装しても良かったのかとも。切り離し部分の再塗装が必要になるが次回−SUZUKI RGV-Γ(ガンマ)の製作で試そうと思う。
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