今回製作したのは,カワサキのGPZ900Rというマシン。1983年にカワサキのフラグシップマシンとして発売され,アメリカへはNinja(ニンジャ)の名称で輸出された。
アオシマ文化教材社(以後,「AOシマ」という)のキットで製作に非常にてこずった。何ていうか,部品の設計に難があり(プラモデルに”設計”は少しオーバーか),例えば,チェーン(スプロケット),リアサスペンション,スイングアーム各部品同士の組み立て(接着)に手が3本ないと無理とか,4本のエキパイ(エキゾーストパイプ)がマフラー(集合管)に接続される箇所が接着剤だけで固定する(安定させる)のは物理的に不可能だろう!というような部品の構成−接着してもいつバラバラに分解するかわからないので,やむを得ず,写真にあるとおり針金をグルグル巻いて補強した−など,マジ苦労した!(2020年4月27日完成)
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