さとらんど市民農園 2023年5月4日(木)

 畑の準備として,例によって堆肥と石灰を撒いて土を均(なら)すことから始まる。ここ,さとらんど市民農園の畑はもう土がフカフカでは堆肥と石灰は鍬で攪拌するだけでいいようなイメージ・・・と言ったのは前年までの話か-堆肥と石灰を撒いてレーキで土を均しても,なんか,石ころのようなものがゴロゴロ,草の根っこが出てきたりして,まるで2年前に借りた北篠路の畑みたいで,さとらんどの耕運作業にしてはずいぶんと手抜きというかずさんではないかと思った。
 各区画にはあらかじめめ2㎏/㎡の堆肥が入っており苗もの以外は追加不要とのことなので,発酵牛ふんは40L(17㎏)1袋のみとした。また,石灰は何を勘違いしたのか,前年に20㎏入りを買ってしまい十分に余っていた-この先何年でも使えるくらいに。


2023年5月8日(月)

 前回は堆肥と石灰を撒いてレーキで土を均しただけで,また,発酵牛ふん40L(17㎏)1袋ではチョット少ないかなと思ってもう1袋追加しスコップで土を掘り起こした。間に一回雨が降ったので土が締まっていて結構バテた。
 土起こしの作業ではやっぱ長靴があった方がいいなと前から思っていて作業服の店プロノに行った。いかにも長靴っぽいのは嫌だったので,一応農作業用でアウトドアにもと謳っているものをチョイス。ぬかるんだ登山道にいいかもと思ったが靴底が薄いのが難点か。


2023年5月14日(日)

 コロナ禍で中止になっていたさとらんどでの苗の販売がこの週末に4年ぶりに再開されるため,1週間前ということで肥料を蒔き鍬で漉き込んだ。前日からの好天で土は乾いてきたが逆に塊は固くなりすぎて砕くのが困難な状況-体力が続かない。依然として,全体的にゴロゴロ状態で野菜がちゃんと育つのか心配だ。


写真をクリック

 初めて畑をやるときにホームセンターで薦められた肥料は有機化成肥料で窒素,リン酸,カリの含有率が各6%であった。 しかし,さとらんどから配布された指南書(以降,「マニュアル」という)での記載をはじめ,窒素,リン酸,カリの含有率は一般的に各8%というのが適正らしく,今回初めてその含有率の化成肥料を使ってみた。ただし,有機ではなく普通化成肥料というやつで,はたして栽培の成果は吉と出るか!

このページのトップに戻る