マイバイク2(2009年6月6日〜)

ZRX1100

 2004年9月に,とりあえず普通二輪免許を取得し,翌2005年8月にZEPHYRχ(400cc)を購入しつつも,9月に念のため大型二輪免許を取得した。大型取得を待って最初から「大きいの」を買えばよかったのかもしれない。 しかし,以降ZEPHYRχに跨り4年間で約27,000Kmを走り多少なりともライテクを身に付け,公道での走り方(車から身を守る術(すべ),共存など)もそこそこにマスターし,400ccで練習の成果が十分にあったのでないかと思っている。
 いずれにしろ4年も乗ると,やっぱ「大きいの」に乗りたくなるのは自然の流れだ。
 一つこだわりがあった。スーパースポーツ(1000RR,10R,R1などリッタースポーツマシンと称するこれらの排気量は実際は998ccとか999ccで,更に,チョット次元が違う最強のMOTOGPマシンは,何と990→800ccにレギュレーションが変更というのを君は知っていたか?)は別格として,どうせ乗るなら1リッターを超えるマシンに乗りたいというこだわりである。

 スピードメータは400ccと同じ。タコメータの目盛が1万3千と少ないが(400ccは1万5千まであった。), どうせ,おそらく1万回転も回すことはあり得ないので関係ない。写真をクリック!


 ZRX1100(実際の排気量は1052cc)のImpression

  •  ネットのImpressionには,車体がコンパクト,軽い,400ccと間違えられるなど載っている。 コンパクトだから軽いと思われているが,実は乾燥重量222kgは,ハヤブサの217kg,ブラックバードの227kg,バンディット1200Sの215kg,XJR1300の222kgにひけを取らない。
     ちなみに,実際にガソリン,オイルなどが満タンの状態(車両重量又は装備重量と言う)で約250kgあり,取り回すとき,非力な自分には十分過ぎる重さだ。 (ZEPHYRχは200kg)
  •  クラッチも重い。クラッチレバーは深く握らなくても切れると聞いていたので2本がけ(人差し指,中指)で乗っている。 今度のマシンで初めてのツーリング。最初の1,2時間は気にならなかったが,その後がもういけない。後半は信号待ちの都度,ニュートラにして指を休めた(今までは,いつでも発進できるようローまでシフトダウンして,そのままクラッチを握りっぱなし。それでも平気だった。)。 そして,ニュートラからローへチェンジペダルを踏み込むとき,これもネットにあるとおり,「ガッコン」とすごい音とショック!
  • 続き:クラッチを握る指の力は,実は腕の力であった。後半,左腕の肘から下の部分が痙攣を起こし,力こぶのところは筋肉痛になった。
  •  普通に走っているつもりが,いつの間にか90km/h位はすぐに出てしまう。 だから,長距離はアクセル控えめ=OKで疲れない。しかし,慣れないうちは車体の重さと足つきの悪さ(シート高775mmが790mmになりシートの幅もありそう)で緊張し疲れる。
  •  バックステップ(ん?何のことか!)に交換しているとのこと。最初,ステップに足を乗せたときに違和感があったのはそのせいか,あるいはマシンが替わったためなのかは分からない。 しばらく様子を見ることにする。
  •  燃費に関しては,出発前にほとんど空の状態から10L給油して走行距離175kmで燃料計の針の位置から判断するとリッター20km弱か。