レンタルツーリング(2004年10月7日)

 レンタカーでさえ一度も借りたことがないのに,レンタルバイクのことを雑誌で知り借りることにした。 二輪の免許を取得したが,(何かと世間の)事情が許さず,すぐにバイクを買って乗るわけにもいかないが,しかし,シーズンオフの前に 一度は走ってみたい。
 白石の国道12号線沿いのバイク屋を出発していよいよツーリングの開始である。 とりあえず小樽を目指し,コースは12号線から来た道を引き返し,8丁目通りに右折し,新道に出る。 当然のことだが,慣れた片側2車線以上の道路を選び左車線を走行する。信号待ちから発進するときにエンストしても, バイクを押して左脇に寄せ後続車を行かすことができるからである。(だから,右折にはプレッシャーがかかる。)
 新道から新川通りに右折し,突き当たって国道337号線を小樽に向かう。築港にあるマリーナ(裕次郎記念館のあるところ)に到着したが, 時間が惜しいので(基本料金が12,600円で,1日の制限距離とかレンタル時間をオーバーすると割増が請求される。),すぐに引き返し,今度は石狩新港を目指す。 その後のコースは次のとおりである。
 花畔に迷い込んだ後〜茨戸〜あいの里〜当別〜(国道275号線)〜月形〜岩見沢〜(12号線)〜白石
 走行キロ数185km,満タンにして返却するときに入れたガソリンが7.4リットル, リッター当たりちょうど25km走ったことになる。

CB400 SUPER FOUR
本人限定

レンタルバイク(CB400SF−VtecV)


実際に公道を走って気づいた点は次のとおりである。

  • バイクに乗っていると意外と目線が高く乗用車は見下ろす感じである。
  • 原付では味わえない加速で風圧が凄く,あごが上がるとヘルメットがあおられる。
  • 停止して,また発進することの面倒くささ,できれば停止したくない。
  • 教習所で学んだ一本橋,坂道発進,クランクの重要さをつくづく実感した。
  • 軍手でハンドルをずっと握っていると,手のひら部分がよれてきてシワができ具合が悪い。
  • この時期,風を切って寒いはずなのに,バイク本体からのエンジン熱で意外と温かい。
  • バイクは疲れる。そして,オートマ車のいかに楽なことか。