札幌−(支笏湖経由)−苫小牧・タイヤ交換ツーリング?(2014年8月21日)

札幌−(R453)−支笏湖−(R276)−(道141)−苫小牧−(R36)−(道46)−(R274)−札幌

 2010年4月に交換して以来,4年間で1万数千キロ走ったタイヤ。 ロングライフで定評のあるMETZELER(メッツラー:独)といえども,スリップサインを確認したこともないが(見てもよくわからない),いくらなんでももう交換だろう。 タイヤは取り寄せで,入荷したという連絡を受け交換作業予約の10時半まで,早起きして支笏湖経由で苫小牧までひとっ走りしてきた。
 写真は国道453号線を支笏湖に向かって峠のあたり, 右カーブしたところで突然目の前に恵庭岳が現れる地点で,いつか撮ろうと思っていた(写真ではピンとこないが,見通しの悪い右カーブで駐停車していると後続車がドキッとする場所)。

 先ほどの恵庭岳を支笏湖畔から望む。

 国道453号線からそのまま苫小牧に行かないで,一旦, 国道276号線から喜茂別方面に向かい樽前山登山口に通じる 道道141号線(樽前・錦岡線)に左折する。

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 快適ワインディング道道141号線(写真はイメージ!:2013年9月)

 おそらく,札幌市内で唯一のバイク用タイヤ専門店(当然のことながら安い)。 しかも,自宅からそう遠くないところにある(もっとも,頻繁に来るわけではないのでどうってことないが)。
 前回は,日頃点検などでお世話になっているバイクショップで依頼したタイヤ交換が, 同等(今回はMICHELIN=ミシュラン:仏)のスペックのMETZELERで71,000円であった。 今回は割り切ってこちらを利用し,ちなみに金額は約55,000円である。
 それにしても,安いと言ったって冷静に考えれば,四輪と比べて需要が少ないからとは言え, タイヤ2本でこの様な価格はまともではない(とてもじゃないが家族には内緒!)。

 タイヤ交換前にオドメータをチェック。
 前回の19,730qから(36,820−19,730=)約17,000q走ったことになる。 まあ,71,000円の元は十分取ったと言えるだろう。

 タイヤ交換作業中。前輪は交換済み。
 後輪タイヤとスプロケット(歯車)がなく,チェーンは手持無沙汰にダラーンとしている。
 考えるに,エンジンの爆発を駆動力としてタイヤと一体となったスプロケットに伝達しているのが唯一チェーンであり, 例えばハヤブサなどの時速300q!を実現しているのだ。そして,その時のチェーンの超高速回転は想像を絶する(とは思わないか。え?)。

 タイヤはMICHELINの新製品(いわゆる最新バージョン)。ツーリング用ロードスポーツタイヤといえば, 従来からヨーロッパ(のメーカー)製が耐久性に優れているという話で,しかし,METZELERの最新バージョンは後輪の170サイズ が販売されていないということで今回MICHELINにした。
 タイヤの空気圧に関して,今まで履いていたMETZELERはタイヤ自体に指定値があり前後輪とも2.9だったが, MICHELINは特に指定値はなく,現在主流の前輪2.5,後輪2.9に設定したとのことである。