小樽−倶知安−京極−美笛峠−苫小牧(2013年5月24日)


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札幌−(R5)−(新川通)−(R337)−(R5)−小樽−(R5)−倶知安−(道478)−京極−(R276)−喜茂別−(R276)−美笛峠−(R276)−苫小牧−(R36)−(道46)−(R274)−札幌

 銭函−朝里間の国道5号線。前方高架は札樽道。

 例によって,朝里の国道沿いの「すき家」で,牛丼の類ではなく,いつもの和風朝食(鮭,生卵,ひじきの煮物,トン汁)を摂る。 店の時計が7時5分程を示しており,自宅出発が6時5分なのでここまで丁度1時間の所要タイムである。

 平日休みを取ってツーリングに行く場合,郊外へ脱出するのにラッシュに巻き込まれないよう朝5時に起きる。 にもかかわらず,出発が6時過ぎと準備に何故1時間もかかるのか!起き抜けに水分を取って刺激を与えトイレで体調を整えたりの他に, 次のとおり,今更ながらではあるが,装備,バイクの準備に時間がかかるのだ。
<装備>
 (この時期なので)防寒と身の安全のために,上半身はTシャツ,オープンシャツの上にチェスト(胸)プロテクタを着け,その上にフリース,最後に 肩,肘=「ひじ」にやはりプロテクタのある専用ウエアを着用する。下半身はいわゆる股引(ももひき:白の綿はいくらなんでも下着様なので, ここは紺色の化学繊維のやつ)の上にニーシンガード(膝=「ひざ」と脛=「すね」のプロテクタ)を着け, その上に皮パンツを履こうとするが,これがまた硬くて(固くて?)履くのに難儀する。 ヘルメットは(保管場所である)車に積んであるので,後はグローブ(手袋)などはとりあえずバックパックに入れ,バックパックをバイクに括り付けるゴムバンドもそれに放り込み, デジカメ,携帯などの必需品をウエアのポケットに収納してやっと家を出ることができるのだ。
<バイク>
 一軒家ではないので,ガレージのシャッターを開けてバイクを出してすぐに出発というわけにはいかない。 集合住宅の専用駐輪場にあるバイクには盗難対策としてカバーを掛け, 前後輪共にワイヤーロックを咬まして(建物の)固定物に廻して施錠している。ワイヤーロックを外し,カバーも取って,そして,一番大事なヘルメットを装着し, 先ほどのグローブを手に嵌めようやくのこと出発である。起きてからツーリングの開始まで小一時間かかるのも納得してくれたか。
 車の場合は,トイレで体調を整えた後,服を着て靴履いて駐車場に行って出発するのにおそらく10分もかからないだろう。
 国道5号線を倶知安市内で道道478号線(京極・倶知安線)に左折し京極ふきだし公園に向かう。
 正面奥に(たぶん)無意根山と右手前に中岳が見える。普段見る無意根山を裏側から望む格好なので,山の向き,並び順が逆である。

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 同じく道道478号線右手に羊蹄山を望む。天気予報は回復の見込みだが,山頂付近は雲がかかっている。
 羊蹄山麓一帯は畑作地帯であり作業中のトラクターが見える。

 上の写真の地点から10分ほどの京極ふきだし公園。ここまで来る間に天気もみるみる回復し,奥の羊蹄山の 雲が完全に払われていた。これから行く先々のビューポイントで春の羊蹄山を撮らねばと少し焦る。 山は逃げないが,良い景色はすぐ逃げる(シャッターチャンスは天候の急変で逃す)!

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 支笏湖から苫小牧に向かう国道276号線。
 京極ふきだし公園から国道276号線を喜茂別−留寿都村−旧大滝村−美笛峠−樽前山経由で 苫小牧に向かおうと道道141号線(樽前・錦岡)に右折しようとしたが,冬期間の通行止めがまだ解除になっていないので, 国道をそのまま苫小牧に進む。

 (おそらくは)苫小牧の漁港で水揚げされる海産物の市場でホッキ丼を食す。
 本日の走行キロ数は285km。
 画像が349kmなのは,この日ツーリングの後車検(購入後2回目)に出したが写真を撮り忘れ, 点検整備が終わった後(トリップメータの285kmを確認後), 近郊(石狩街道−R337−R275−R12−環状通=差し引き64km)をツーリングした後に撮ったからである(6月8日)。
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