平日休みを取ってツーリングに行く場合,郊外へ脱出するのにラッシュに巻き込まれないよう朝5時に起きる。
にもかかわらず,出発が6時過ぎと準備に何故1時間もかかるのか!起き抜けに水分を取って刺激を与えトイレで体調を整えたりの他に,
次のとおり,今更ながらではあるが,装備,バイクの準備に時間がかかるのだ。
<装備>
(この時期なので)防寒と身の安全のために,上半身はTシャツ,オープンシャツの上に
チェスト(胸)プロテクタを着け,その上にフリース,最後に
肩,肘=「ひじ」にやはりプロテクタのある専用ウエアを着用する。下半身はいわゆる股引(ももひき:白の綿はいくらなんでも下着様なので,
ここは紺色の化学繊維のやつ)の上に
ニーシンガード(膝=「ひざ」と脛=「すね」のプロテクタ)を着け,
その上に
皮パンツを履こうとするが,これがまた硬くて(固くて?)履くのに難儀する。
ヘルメットは(保管場所である)車に積んであるので,後はグローブ(手袋)などはとりあえずバックパックに入れ,バックパックをバイクに括り付けるゴムバンドもそれに放り込み,
デジカメ,携帯などの必需品をウエアのポケットに収納してやっと家を出ることができるのだ。
<バイク>
一軒家ではないので,ガレージのシャッターを開けてバイクを出してすぐに出発というわけにはいかない。
集合住宅の専用駐輪場にあるバイクには
盗難対策としてカバーを掛け,
前後輪共にワイヤーロックを咬まして(建物の)固定物に廻して施錠している。ワイヤーロックを外し,カバーも取って,そして,一番大事なヘルメットを装着し,
先ほどのグローブを手に嵌めようやくのこと出発である。起きてからツーリングの開始まで小一時間かかるのも納得してくれたか。
車の場合は,トイレで体調を整えた後,服を着て靴履いて駐車場に行って出発するのにおそらく10分もかからないだろう。