赤井川−立ちゴケ第1号(2009年9月26日)


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札幌−(R274)−(新川通)−
(R337)−小樽−(R5)−(道1)−
(道956)−(R393)−赤井川

 この日は,若干雲があるものの,まあまあ天気も良く雨に降られる心配もなさそうな絶好のツーリング日和であった。
 そして,小樽環状線から国道393号線を赤井川村−倶知安へ貫け,その後,ニセコへ廻るか,あるいは京極から苫小牧方面へ向かうか, ルート選択の贅沢な悩みに胸が膨らむはずであった。

道道956号線(小樽環状線)

 国道沿いでも,道の駅とかコンビニではなく,山間部にあるような駐車場はいつも空いている。
 あたりを付けていた比較的広い件(くだん)の駐車場。赤井川から倶知安に貫ける快適国道393号線の樺立トンネルを過ぎたあたりは, ほとんどが90km/h〜100km/hで疾走していく高速区間のため,その脇(進行方向右手))にある駐車場には滅多に車は立ち寄らないのでガラ空きだ。
 この日も車が1台もいなかったので,貸切状態でゆっくりと「Uターン」の練習をしようと,なんと,いきなり立ちゴケを喫したのである。
 写真左手道路の進行方向は下り坂である。したがって駐車場も同様に向こう側に傾斜している。
 写真のバイクはUターン完了後(厳密に言えば,転倒し引き起こした後=それにしても,今回,推定車両重量約250kgの車体を よくも自力で引き起こせたものだ)の向きで,普通に左足着地で停止すれば何の問題もなかったのが, 少しバランスを崩して焦ったのか右側(向こう側)に傾斜しているにもかかわらず, 右足で支えようとしたのがまずかった。(その短い)足が地面に届くはずないだろう!  

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 被害状況は,右ウインカー(のレンズ)の破損とビキニカウルの右上角のキズ。ウインカー自体は点滅するので, とりあえず運転に支障はない。

 しかし,ミラーまで割れると少し話が違ってくる。左ミラーだけで後方確認できないわけではないが, 右後方の視界が限定されるし,第一,乗っていても楽しくない。
 この日のツーリングはここでおしまい。あとは,修理のため慎重に安全運転でバイクショップに直行するだけだ。