2019年7月14日(日) 曇り時々霧雨 徳舜瞥山(標高1,309m 標高差610m)
徳舜瞥山の花

 徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)は2010年9月以来2回目である。
 写真上の案内図のとおり登山口がかなり上にあり(5合目),標高1,300m級の山でも標高差600mの登山で,しかもこの時期,花も見頃で(6月中旬以降はもっと良いかもしれない)お薦めです。

 8:58 登山口駐車場(5合目)出発
 9:47 7合目(970m旧道分岐)
10:29 9合目(ここからお花畑)
11:03 山頂(強風及びガスで視界不良のためホロホロ山は中止)
11:53 7合目(昼食・休憩)
12:40 7合目出発
13:23 登山口駐車場
(コースタイムはN氏の記録から)

 登山口からすぐに苦手な涸沢(からさわ)というかガレ場がしばらく続く。

 前半は森の中を進むので花は期待できないが,唯一,ゴゼンタチバナが咲いていました。 なんて,実は下山のときに初めて気づいて,場所は登山口から20分くらいの地点。登り始めは緊張と不安で花を見る余裕なんてありません!

 登山口からずっと林間コースが続き,7合目辺りで少し開けてきて小休止。まずは水分補給ですね。
 写真正面奥は旧登山道のようだが,草木が生い茂っては廃道みたいになっていた。

 9合目に到着。見晴台にもなっているが,ガスもかかっていて眺望はゼロ。
 標識には"山頂まであと600m"とある。

 そして,ここから突然,登山道はお花畑と化していました。これはヨツバシオガマ。

ハイオトギリ

トカチフウロ

 はい,お疲れさんでした。
 途中どちらかと言えば少し蒸す感じの天候で熱中症を心配したほどなのに,しかし,一応1,300m級の山ですからね,しかも山頂は強風で非常に寒かった。 とりあえず記念写真だけを撮って,昼食は少し下って摂ることにしました−7合目で昼食・休憩。

 山頂の断崖絶壁に咲いているエゾカンゾウ。 強風に煽られ過酷な環境に耐えている様に頑張れのエールを贈りました。

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