2018年10月13日(土) 晴れ 室蘭岳(登り:夏道コース・下り:西尾根コース) 911m

 今回,工学部・山の会の行事に初めて参加しました。総勢32名という大所帯が借上げバスで登山口に直行する山行も初体験です。
 写真は,白鳥ヒュッテのある登山口からこれから出発しようとするメンバー達で,構成は職員,元職員,留学生などです。 大所帯ゆえ,三つのグループに分けられ,それぞれにリーダーが付き自分は1班でした。 隊列はリーダーを先頭に,その後に留学生が続き,それ以外のメンバーは適当に,H氏と自分が最後方から一応グループ全体を見守るという役目を仰せつかったんですけどね, みんな若くてどんどん登るし,H氏はともかく自分は必死になってついて行ったというのが正直なところ。
 室蘭岳はもちろん初めてで,登りは平均的な勾配が続く夏道コース,下りは登り返しや急峻を下ったりで変化のある西尾根コース。 この日は天気も良く紅葉もピークで楽しい山行でした。

 7:30 地下鉄北12条駅
 8:45 樽前SA
 9:50 室蘭岳山麓公園駐車場着(準備)
10:04 公園駐車場出発
10:16 登山口白鳥ヒュッテ(夏道コース)
11:34 頂上着
 (昼食・休憩)
12:15 頂上出発(西尾根コース)
12:40 855ピーク
13:32 小川(ガイドブックにペトトル川とあり)
13:43 登山口白鳥ヒュッテ
15:00 虎杖浜温泉「ほくよう」
18:15 地下鉄北12条駅
 コースタイムはN氏の記録から

白鳥ヒュッテのところから登山口が夏道コースと西尾根コースの二手に分かれる。

 以下の写真でも分かるとおり,歩きやすい登山道が続く。しかし,一息つける平らな区間はあまりなく全般的に勾配が続くので(リーダーのペースが早いこともあって)結構きつい行程だった。

 しばらく進むと,突然白樺(ガイドブックではダケカンバとなっている)の樹林帯が現れた。

 少し高度が上がると,今度はダケカンバ帯になりました。チョット気になってネット(の情報が正確とは限らないが)で調べたところ,枝も白いのがダケカンバとあったのでガイドブックが正しいようですね。 枝振りが違うのは高度が上がるとより過酷な気象が影響するからでしょうか。

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 手前に白鳥大橋,噴火湾の向こうに駒ケ岳が望まれる。

 勾配が若干きつくなりジグを切った登山道を進む。
 それにしても,この写真,何かの画像に似ているなと思ったら,だいぶ以前のWindowsXPの壁紙だ!

 カムイヌプリへの分岐が現れると頂上はあとわずか。

 はい,お疲れさんでした。立派な山頂標識にびっくり!集合写真は,そのうちに?

 頂上から北の方向に羊蹄山が望まれる。

 下りは西尾根コース。855ピークを左に巻いて下って行くと登り返しが見えてきてガクッとくる。 とにかく,下って登るのは辛い。頂点は825のピークのようだ。

 825のピークで小休止。

 振り返ると,855ピークに(ガイドブックによると)マイクロウエーブのアンテナが見える。
 右奥が頂上らしい。

 ちょうど紅葉が真っ盛り!

 写真をクリック

 最後の急峻を下って沢=ペトトル川を渡ると登山口はあと少し。

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