2008年9月20日(土)  晴れ 恵庭岳
恵庭岳の花

 恵庭岳の山頂登山が禁止されたのは,実はいつからなのか。もともと山塊に(この山の特徴である)とってつけたような岩塔は(たぶん)地質がもろく,以前から,いつ崩落してもおかしくないと言われてきた。
 2001年,地元(恵庭岳なのに千歳市)山岳会が調査に入った結果,崩落の危険性があらためて確認され,第二見晴台から先が登山禁止となった。 その後,追い討ちをかけるように2003年9月の地震で頂上岩塔の一部が崩落し(素人目にも分かるほど形が変わってしまった。), 以来,現掲示によって規制及び注意喚起がなされている。

(コースタイム)
 7:21 登山口
 8:55 ロープ場
 9:00 第一見晴台
 9:47 第二見晴台

 登山口と第二見晴台に設置されている。
 また,登山道の影響といえば,2004年9月の台風はそれまで鬱蒼としていた深い森をこのように変えてしまった。(2合目付近)
 登山道を振り返れば(今までは深い森に阻まれて見えなかった)支笏湖を望むことができる。
 このあたりの白樺林一帯は台風の被害を免れたようだ。(2つ上の写真の先)

 第一見晴台から支笏湖を望む。(写真上)

 第二見晴台から支笏湖を望む。(写真右)

 第二見晴台からオコタンペ湖を望む。
 第二見晴台から山頂を望む。規制がなければ,ここから登山道を右に巻いて進めば30分の距離だ。

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